2010年5月30日日曜日

風邪をひいて


風邪の治りが悪い。
微熱が続く感じがだるい。

風邪をひくといろいろ考えさせられる。
仕事休んで考える時間があるというのもあるが、体を労ろうと自分に優しい気持ちで考えられる。
日常のマイナス思考とは違う。
体調が回復してくるにつれて、小さなことに喜びを感じるものだから、思考も健全になっていく。
単純に体が自由に思ったとおりに動かせるだけで、気持ちが明るくなる。

4月から仕事が忙しくなり、残業が増え生活リズムが大きく変わった。
振り返るべきタイミングで風邪はひくものかな。
忙しいなりに充実しているわけではないが、時間が限られているので、自然と無駄が減った気がする。

ネットでさまよい続けることがなくなった。
ネットがすごくだらないもので、時間の無駄に思えてきた。
私のネット生活でいけないのは、本来の目的から離れてしまうこと。
何かをしようと思ったとき、最善策を見つけたり、お得な情報を得るためにネット検索をするが、情報集がメインとなってしまい、肝心の行動がほとんどない。
方法を探すことに時間をかけるくらいなら、とにかく行動に移したほうがいいと思う。
とりあえず自分のやり方でいいからやれば成果がでるし、やることで初めて楽しんだともいえる。
とにかく今年はなるべく行動するようにする。
マラソンにしても勉強にしても、やり方にこだわってないで、実行する時間を増やさないことには何も変わらない。

新潟フルマラソンまで時間が無い。
今と同じ生活をしていたら、練習量が足りない。
不安材料が多すぎる。

今までライトノベルを読んだことなかったが、読んでみようという気持ちになった。
何か取っつき易いもので、日本語能力を向上させたいと思っている。
自己啓発書は割と読んでいたが、文章の構成や表現が決まりきっていて、つまらない日本語しか身につかない。
小説の描写の表現は実生活には役に立たないのだろうけど、心を豊かにしてくれそうな気がする。
本を読むにしても何を読めばいいのか。
過去の文学作品に手を出すこともしたが、作品自体を理解するのが難しくて、読むのが苦痛になってしまう。
文学作品は若いうちに読んでおくのがいいのだろうけど、私にはその能力がないようなので、もう少し読書してからチャレンジしようと思う。
以上のような理由から、とりあえずライトノベルかな、と。
ライトノベルはライトノベルで独特の表現があるんだと思う。
わかりづらい内容だと困るので、知っている話ということで「とらドラ!」を選択。
早速、図書館で予約。