2009年4月4日土曜日

ここ一ヶ月の出来事

3月はいろいろあったはずだが、あまり思い出せない。



職場に好きな女性ができ、その女性と村治佳織のギター・リサイタルに行った。

付き合いたいとは思わなかったが、想いが募り苦しくなったため想いを伝えた。

いい返事はもらえなかったが、自分の気持ちを解消するために行ってしまったようなものなので、それほどダメージはなかった。

生のギターの音色は美しく、隣に好きな女性がいることを忘れさせ完全に私は音に酔ってしまった。

久しぶりの快感を脳が喜んでいるのがよくわかった。

しばらくそういう思いをしていなかっただけに、脳も驚いたのだろう。

あの夜は心地よかった。

快楽物質で脳が満たされていて「生きていればこういう幸せもあるものだ」などと珍しく前向きな気持ちになれていた。

翌朝になるともう快楽物質はなく生の音も思い出せなかったが、思い出としてはしっかりと残っている。



あと3月何があったんだろう。

とりあえず、ギター・リサイタルを境に一気に精神状態が悪化した。

ギター・リサイタルを楽しみに生活を送っていたので、それが終わってしまい楽しみがなくなってしまった。

診察中心からカウンセリング中心に切り替わったのも悪化の原因だと思う。

カウンセリングは期待以上にいいものでこれからも継続的に受けるつもりだが、カウンセリングを受けるたびに悪化していく。

今まで薬のおかげで何も考えられず機械的に生活していたが、カウンセリングを受けると霧の中で見えないようにしていた問題に出会うことになり、苦しみと向き合う時間が増えている。

カウンセリングで私がずっと苦しんできた理由がはっきりわかった。

私自身それに気づいていたつもりだが、まさかそんなことはないだろうと疑っていた。

きっと皆も私と同じような考え方の基に人生を送っているに違いないと私は信じていたが、それがどうやら違っていたようだ。

私のような人間は地球上でも少数で、日本においては更に少数派らしい。

精神世界を精神世界で語ってもわかりにくいので、windows使用に作られた世界をmacで生きているようなものだと解釈している。

この解釈はけっこう的を射ているとカウンセラーに言われた。

あとは皆が平気で入れる温度のお風呂に私が入ると肌が爛れるとか、有害サイトがひそむインターネットをセキュリティソフトなしで巡回するようなもの、などなるべくわかりやすい例に置き換えて解釈している。

私が抱えている苦しみや不安なども皆同じくらい感じているうえで逞しく生活しているものだとずっと思っていた。

私は強く生きられない自分を能力が足りないとか、努力が足りないなどと責め、自分のようなくだらない人間はいないほうがいいと思っていた。

カウンセラーに大多数に人と違うタイプと言われ、はじめから周りの人と違うということが認識できたおかげで、少し責める気持ちが弱まった。

でも、徐々に孤独感が強まり絶望的な気持ちになった。

助けを求めたところで多くの人には理解されない苦しみと知ることで、とても生きるのが辛く感じられた。

自分が多数派とは違うことを知ったことだけでは解決にならない。

多数派向けに作られているこの世界で生きることが辛いことに変わりはない。

仲間が少ないから辛いというわけではない。

大多数の社会と関わることが辛い。

社会とは関わりたくない。

そうすれば自分の殻に閉じこもり、自分を守ることができる。

生き難いこの社会にいかにして順応していけばいいのかを考えることは、1つの解決策だが、無理だと思う。

今までそうしてきたつもりだし、それでパンクしてしまったのだからこれから先のこと考えると何度パンクするのかわからないので怖い。

自分のようなタイプが活躍しやすい場所を探すのが最善策に思えるが、難しい。

水を得た状態になれる環境がどこかにあるはずなのだが、砂漠で水を探すようなものか。

外部からの情報は多数派向けにつくられているため、それを当てに行動していたらいつまでたっても水は見つけられないなあ。

いったい何を頼りに探せばいいのか、まずこれを探さないといけない。



3月下旬からはまともに仕事をしていない。

連日、早退か遅刻か休暇をもらっている。

今も続いている。

異動はなく、今年度も同じ仕事をするが自分が変わらなくても周りが変わっているのでまた違う。

3月で私のことをよく面倒見てくれた2歳上の同僚が退職したのはかなり痛い。

私は職場ではこの人としかほとんど話さなかったので、けっこう孤独を感じている。

数少ない理解者がそばにいないのは寂しい。

この人とは頻繁にメールをしている。

これからはskypeで連絡を取り合うことになっている。



想いというのは言葉にするよりもすごい勢いで湧いてくるため、意図的に思考を遅くしないと負のスパイラル状態に簡単になってしまう。

人と話すことで落ち着くのは、思考回路以外のことに気が回る状況下にあるからだと思う。

文章に書いたりして落ち着くのは、やはり文章を書くことに意識が向かうからだと思う。

そんな理由でけっこうメールなどはやっいて、その時その時の思いを思いつくままに書いている。

書いているうちに頭の中が整理されてきて、最後のほうになると書き出すものがないような状態になっている。

これが文章を効果だと思っている。

メールの相手は退職した元同僚だが、返事などは求めずただ私が書いている。

向こうは私がどういう状態でどういう意図でメールをしているのかわかっているので助かる。



タイピングをすることが多くなり、自分の語彙の少なさに気づいた。

飽きれるほど少ない。

自分の気持ちや思っていることを的確に表現できないことが、若干のストレスになっている。

語彙が豊富な人に憧れを持っていることもあり、少し言葉の勉強でもしてみようかと思っている。

そんな折、仕事の帰り道で図書を借りられる場所を知り、早速利用している。

いわゆる街中の出張所。

ネットで予約をして予約した本が出張所に届いたら、メールが来ることになっている。

なんて便利なんだろう。

図書館は最大のレンタルショップ。

県の図書館と市の図書館を利用すれば、大体の本は借りられる。

借りた漢字の本が数冊手元にあるが、借りたことに満足してしまい読んでいない。

とりあえず適当に目を通して、気になるものはまた後で借りることにしよう。

せっかくこうしてブログを書いているので、図書館で借りて良かったなあと思う本は記録として載せていこうと思う。


こうして長々書いていると本来の目的が忘れることができて良い。

苦しみを書いているうちに、内容が他のほうへ飛んでいくことがある。

これは文章を書くのが下手なおかげと、徒然に書いているおかげなんだと思う。

ほか3月何かあったかなあ。

父が早期退職した。

1年早く退職した。

ああ、あと半年振りにケータイを持った。

ケータイを持った理由は記録のため。

思いついたことをその場で書いて、自分の歩みを記録しようと思ったため。

通信機として利用する気ないので、メールはできないようになっている。

とりあえず電話は使えるが使う気がないので、常に電波を受信しないモードにしている。

2年間の月額使用量を払ったら、解約するつもり。

オフラインの地図などをケータイに入れたり、青空文庫を入れたりしてケータイを活用している。

兄は未だ無職。

年齢的にも今年度で30歳になるので厳しい。

求人率が低い状態ではあるが、兄は職を選好みしている。

わがままはいえない社会情勢ではあるが、働くことは単に生活するためだけのものではないので、気に入った会社を受けてもらいたい。

焦って変な会社に入って、また無職状態になるくらいだったら、1年くらい自分を見つめなおして先30年くらいの計画でも立てたほうがいいだろう。



ネットで簡単に馬券を買うことができることを知り、早速やった。

当日に申し込んですぐさまできたのは驚いた。

しかも適当に500円かったら3500円になって戻ってきたので更に驚いた。

週1の楽しみとして、競馬をやるのは悪くないだろう。



頭文字Dのゲーセン最新作が出たのでやった。

今までは順番待ちをすることがほとんどだったのに、不況ということでプレイヤーがいない。

ゲーム自体は前作よりいいと思う。

前作とは違った操作感で戸惑うが、次第に思うようにコントロールできるようになっていく過程に喜びを感じる。

リアルさがましている。

相変わらず他のレースゲームと違ってスピードが異常だが、曲がり方なんかは相当難しくなっている。

不況の中、ろくに働きもせずゲームをやるのは申し訳ないので、なるべくやらないようにしている。

ブーストの効果が強すぎて、全国対戦やる気になれない。

基本ブーストなしで、両者が意思が一致したときのみブースト・オンにしてもらいたい。

2009年3月4日水曜日

シンガポール旅行

26日、27日、28日、1日と3泊4日でシンガポールに行った。

旅の目的がとりあえず海外に行くことだったので、シンガポールの観光地などは一切調べず、ツアーで行った。

旅の初日からどうでもいい気分が強くて、何しに行ったのかわからなかった。

記憶を振り返っても何も高揚するようなことがない。

同じツアーに新婚旅行の夫婦がいたが、安い海外旅行のツアーで新婚旅行はよくないと思った。

新婚旅行ならもう少し2人で過ごせる時間がないと何のための新婚旅行なのかわからない。

マレーシアにも行ったが、国境を越えただけで全く違う国になってしまい、貧富の差がきっちり線引きされているのは残酷だと思った。

シンガポールの街並みはかなり良かった。

つくられた国家というせいか、整然として快適であって見た目にキレイ。

東京なんかは狭いところに建物と人が密集していて、ゴミゴミしていて圧迫感があるが、シンガポールは緑が多く開放的だ。

シンガポールに移住するのはいいかもしれない。

旅行最終日にマーライオンに雷が落ちたのは驚いた。

前日にマーライオンを観光することができてよかったが、壊れた姿も見ておきたかった。

2009年2月4日水曜日

切った髪を

先週、髪を切った。

さすがに前髪が長く邪魔に思えてきた。

これからの時季、花粉症なのでマスクをする。

メガネにマスクにイヤホンとなると耳の周りの毛も邪魔だ。



髪を切っている最中、ふと『無能の人』を思い出し「切った髪ってどうしているんですか。何か使い道はないのですか」と尋ねてみた。

「毎日大量の髪の毛を処分しているせいか、切った髪に関心がなかった」との回答。

質問したの失敗だった。

尋ねるべきことではなかった。

ネットで検索などしてはならない質問だ。

常に自分の中に大切に保管しておくべき質問だ。

あまりにも淡白な回答だったので、どうして私がそのような質問をしたのか訳を言う気にはなれなかった。

2009年1月29日木曜日

ネットをADSLから光に変えた。

キャンペーンを使って乗り換えていけば月3000円でやっていけるので、乗り換えた。

フレッツ簡単接続ツールのプログラムがうまく起動されず、接続できない状態だったので、サービスセンターに電話した。

「接続ツールを使わないで手動で接続できる方法があるので、プロバイダに問い合わせて下さい」と言われたので、プロバイダに問い合わせた。

プロバイダには「手動接続はフレッツ光に聞いて下さい」と言われ、振り出しに戻った。

しかも「他にご不明な点はありますか?」と聞かれた。

結局、ルータについていたCDROMから接続することができた。

光の感想としては、すごく遅い。

何で、こんなにも遅いのか。

2009年1月23日金曜日

ボケ

意識の連続性に欠ける。

さっきまで何を考え、どんな気持ちだったのかもわからない。

将棋ソフトのコンピュータのようなものか。

一貫していない。

老化によるボケならいいのだが、私の場合そうではない。

でも、ボケは私にとって都合がいい。

楽だ。

曖昧な記憶や思考を引きずらないで済むため、何だか常に真っ白な状態でいられる。



仕組み定期預金はリスクはわかっても、銀行側のメリットがあまり理解できなかったため申し込みをキャンセルした。

なんとなくわかったのは、銀行のほうが儲かるということ。

当然といえば当然のことだが。

客に買わせることで、リスクヘッジしているようだ。


長時間同じ姿勢でいることは体に悪く、胡坐をかいてパソコンばかりやっていたら、背中の真ん中辺りに違和感を覚えるようになった。

こんな状態で体調を崩したため、インフルエンザを疑い診察を受けたが、インフルエンザではなく単なる感冒だった。

2009年1月12日月曜日

自己投資

正月中に社労士の通信教育を申し込んだ。

正月だからか、通常価格の15%オフで申し込めた。

先週、届き勉強を少し始めた。



実は、2年前にも社労士を考えてCD講座をやったことがある。

その当時は何かきっかけがほしくて、とりあえず社労士を選んだ。

勉強にお金はあまりかけるものではないと思っていたが、働きながらとなると完全独学は厳しい。

いい投資先がないので、自分に投資するのも悪くない。

2年くらいかけて社労士を取ろうと思う。

以前はこういう何年かにかけて目標を立てるということができなかったなあ。



今年からは純金・プラチナ投資にも手を出すことにした。

といってもかなり小額。

あと仕組み定期にも手を出してみた。

うますぎる話だなあと思いつつも、どんな罠があるのか知りたくて申し込んだ。

もちろん商品説明はきちんと理解したうえで申し込んだ。

2009年1月6日火曜日

職員旅行

2月末にシンガポールに行くことに決定。

どこも行きたいところなどないのだが、せっかくなので行くことにした。

私は一度も飛行機に乗ったことがない。

当然ながら海外に行ったこともない。

こういう機会を逃すと海外に行くことないだろうなあと思う。

シンガポールを選んだ理由は特にない。

シンガポールドルに対して円高というくらいで、シンガポールには興味がない。

2009年1月5日月曜日

すごい

http://www.shinkobank.co.jp/index.html

ネットバンクが一番ではないという予想外な事実。

2009年1月4日日曜日

あぁ

明日から仕事かぁ。

仕事始めの挨拶とか面倒だ。

正月休みずっとパソコンばかりやっていたから、パソコンでやることがなくなってきた。

かなり満足できるパソコン生活だった。

やりたいと思っていたこといろいろできてよかった。

2009年1月2日金曜日

家電

私は家電が好きだ。

小さい頃、家電に囲まれた快適な生活に憧れていた。

エネループの懐炉を買った。

手袋は防寒であって、手を温めることはできない。

2009年1月1日木曜日

自己保全能力

譲れないこと、守りたいことは我がままになってでも主張する。

でないと、自己乖離していく。

思春期の反抗は、世の中に翻弄されながらも自分を見つける手段なのかもしれない。

本能に任せ反抗するのは愚かなことではなく、生命力の発動なのだと今になって思う。

親には子供に好きなだけ反抗させてあげられるくらいの愛情をもって、ただ見守ることができたらいいのだと思う。

12時間

仕事納め以来、連日パソコンを12時間以上やっている。

新年

年越すの怖い