2010年8月29日日曜日

富士登山

先週の今頃は、富士山の6合目を登っていたのかなと考える。
一週間あっという間だ。

一年前、冗談かと思った富士登山が実現した。
春には富士登山を予定しているけど、何も計画していない状態だった。
6月になり、ガイドブックを購入し、旅のアウトラインが決まった。
6月下旬には装具を揃えるため、東京まで行った。
7月上旬には一人登山をし、7月末には男体山に連れていってもらい、8月上旬には深夜登山もした。

こう振り返ると、1年かけて目的を実行するのって、なかなか凄いことだと思う。
憧れだけで終わらず、行動に移せた。
自分の力ではなく、周りの人のおかげだと思う。

春の頃は富士登山のこと考えると不安だけだった。
行きたくないとも思った。
遮るもののない景色や御来光の圧倒的なパワーを前にしたら、精神状態がおかしくなることが容易に想像できた。
自分を見失うことしか想像できなかった。
男体山に行ったのは本当に良かったと思う。
体力的な不安を払拭することもできたし、何より登山が楽しいことがわかり、精神的には不安よりも楽しみが大きいことがわかった。

職場で土産を渡すといろいろ聞かれたが、「富士山どうだった?」と聞かれても、素直に「楽しかったです」と言えた。
楽しかったですと言う事ってそんなにない。
富士山の偉大さを言葉で説明できないのもあるが、本当に楽しかった。
景色見ているだけで楽しかった。

登山を始めたことで、職場の人と話すことが少し増えた。
2ヶ月に1回くらい登山をしたいと思っている。
11月までは登山可能かな。
冬は無理かな。
夏はマラソンをオフにして、登山をしよう。

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