2010年6月27日日曜日

おひとり様

「おひとりさま」という生き方について考えてみようと思い、『男おひりとさま道』という本を読んだ。
図書館で借りる予定が、予約者が多数いたため、職場の人から借りた。

期待していた内容とは違っていた。
不安解消の術などではなく、資料データや具体例など事実的内容だった。

半年ほど前、カンセリングで「昆虫のように生きたい」と話したことがある。
昆虫のドキュメント番組を見て、そう思った。
生命の営みを当然のごとくやってしまう昆虫ってすごいと思った。
子孫を遺すために操られているのではないかと思うくらい、あっさり生きている。
繁殖するための知恵などは遺伝子情報に組み込まれているのだろうけど、あまりにも不思議すぎる。

生命は変化しているから、「刻まれた遺伝子」と「刻みこむ遺伝子」があるのだと思う。
27年間生きて、何かしら刻むこと、後世に遺したいものができたのだろうか。
伝えたいことあるのだろうか。
自分では確認できないことかもしれない。
やはり選ばれた者が子孫を遺すよう、世の中そういう風に出来ていると思う。

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