2008年10月13日月曜日

ケータイ放棄

今日は休日出勤。

仕事の帰りにせっかくなので本屋などに寄った。



使用停止にしたらどれくらい安くなるのかとか、頭金0円で機種を購入したので残債のことについて聞くつもりでwillcomショップに行った。

思いのほか待ち時間が長く、店内を一周していたら知恵の輪があった。

しかも懐かしい「悪魔の爪」

こいつに出会うのは4年振りか。

暇だったので、挑戦した。

解けるときのイメージはまだ記憶に残っていて、簡単に外せそうに思えたのだがうまくいかない。

さすが「悪魔の爪」。

enoさん流で振り回そうかと思ったが、店内なのでそれはやらなかった。

5分経過しても外せなかったので、諦める気持ちと自棄な気持ちになってしまった。

こんな状態でスタッフに尋ねたせいで、ケータイ保有するのがあほらしく思えてきたので、解約した。

機種の残債が毎月1700円×11ヵ月。

月のケータイ使用期間は残債が相殺されるので、月料金約3200円。

こう比較すると1500円多く払うことで、ケータイの使用ができているということになる。

その1500円の価値がケータイ保有にあるのかないのか。

頻繁に利用する人にはケータイは必需だろうから、1500円多く払うことでも持ち続けるだろう。

私の場合、1500円払ってまで携帯を持つことにあまりメリットがない。

電話やメールの履歴が残る仕組みが嫌いだ。

どのケータイも着信履歴が残らなければ、電話をかけなおす義務のようなものがなくていいのだが。

大学卒業し地元に戻っているが、高校時代の友人からの誘い等は全て断っていた。

ひたすら断った。

誘いが来るのが嫌だから、電源を切ったりもしていた。

こういうことを1、2年続けたら誘いが来なくなった。

友達を大切にしていないと思われてしまうかもしれないが、まさにそのとおりで、会うのが面倒だし、会ったところで何も話すことがないので誘いは断っていた。

私は人に会うことをすごく億劫に感じる。

しかも久しぶりに会うとなるとかなり疲れる。

友達に会ったらいろいろ聞かれるだろうし、興味のないことに付き合わされるだろうしと思うと気が重い。

当時は彼女がいたので、彼女と連絡ためにケータイ持っていたようなもの。

今となっては連絡を取り合うような人はいないので、ケータイは無意味になってきた。

職場の同僚から遊びの電話が来るのも厄介なので、私は常にサイレントにしておいて電話にでれない状況を自らつくりだしていた。

すごく人間嫌いとうわけではなく、多少繋がっていたい気持ちがあるので、パソコンのメールがあれば十分だと思っている。



ケータイ解約して、少し束縛がなくなった気がする。

誰かに「ケータイの番号教えて下さい」と聞かれ「私、ケータイ持っていなんです」と答えるのが楽しみだ。

動画サイトに「悪魔の爪」載っていないのだろうか。

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